ベトナムの水道水は飲める?実際に私がやっていた料理や歯磨きの水の使い方を紹介します!

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ベトナムの水道水は飲めるのかについてや、実際に私がやっていた料理や歯磨きの水の使い方を紹介します!

ホーチミンに駐在するにあたり「水道水って飲めるの?」「料理や歯磨きに使っても大丈夫?」と不安に思ったことはありませんか?

ベトナムの水道水の安全性は、日常生活において重要なポイントです。水道水の利用についてはしっかりと情報を把握しておきたいですよね。

この記事では、ベトナムの水道水が飲めるかどうか、料理や歯磨きに使えるかどうかについてホーチミンに在住した経験から詳しくお伝えします。

また、ホーチミンでおすすめのウォーターサーバー(水の宅配)についてもご紹介します。

ベトナムの水道水を実際に使った体験談や、「水道水の安全性が気になる」「どの水を選べばいいかわからない」といった悩みを解消し、ホーチミンでの新生活をより快適に過ごせるようお役に立てれば幸いです!

目次

ベトナムの水道水は飲める?

結論から言うと、ベトナムの水道水はそのまま飲むのは避けましょう

「でも、どうして水道水を飲むのが良くないの?」と疑問に思いますよね。それは、ベトナムの水道インフラは、日本ほど整っていないため、水質管理が徹底されていない場合があるからです。

その結果、細菌やウイルス、重金属などが含まれていることもあるのです。

ベトナムの水道水のリスク

  • 鉛、銅、鉄、亜鉛などの純金属や農薬の残留
  • 細菌など病原体

ベトナムの水道水は、有害物質は病原体の許容量が高く、消毒用塩素の使用量が高いと言われています。

また、長期間使われていない配管や、修理が必要な配管を通過することで、さらに水質が悪化することも考えられます。

基本的に浄化されていますが、水質データの公表がないようなので不安があるのが現状。ベトナムの人も直接水道水を飲みません。

こうした背景から、多くの駐在員家庭はウォーターサーバーやボトルウォーターを利用しています。

ベトナムでは、ミネラルウォーターやウォーターサーバーが普及していて、ミネラルウォーターはコンビニやスーパーなどどこででも手に入ります。

ホーチミンのスーパーマーケットを地域別に紹介しています>>

ミネラルウォーターなら安心して飲めるので、健康面の不安も軽減されますよね。

次に、水道水を使って料理をする場合の注意点について詳しく見ていきます。

ベトナムの水道水での料理は?煮沸すれば大丈夫?

水道水をそのまま飲むのは避けるべきですが、料理に使うのはどうでしょうか?これもまた、多くの駐在主婦が気にするポイントですよね。

料理に水道水を使う場合、工程のどこから水道水を使うのかは自己判断によりますが、基本的にはミネラルウォーターを使うと安心です。

慣れてくると、野菜を洗うなどは水道水を使い、スープや煮込みの際はミネラルウォーターにするなどしている方もいます。スープや煮込み料理など料理そのものに使う水は、ミネラルウォーターにした方が良いです。

水道水は一度煮沸することで、ほとんどの細菌やウイルスは死滅しますが、重金属や農薬などの有害物質は、水道水を煮沸しても除去できません。

サラダやフルーツなど、直接口に入れるものを洗う場合は、ボトルウォーターやウォーターサーバーの水を使ったほうが安全ですよ。

ちなみに…私は、炒めるなど火を通す野菜を洗うのに水道水を使っていましたし、お米を研ぐ時にも初めにそそぐお水はミネラルウォーターにして、その後は水道水で洗っていました。

市場で買ったライチ。水道水で洗った様子
市場で買ったライチ。水道水で洗ってました。

皮を剥く前提のフルーツなどは、水道水で洗うハードルが低いかもしれませんね。

これは完全に自己判断なので、ご自身やご家族のお腹の強さなどよく考えてから使用するようにしてくださいね。

ホーチミンでの生活を始めたばかりの頃は、お料理の際は全てミネラルウォーターにしておくと安心かもしれませんね。

「水道水で料理しても本当に大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、サラダなど生で食べるものを水道水で洗わないなど気をつけていれば、料理中に使っても大丈夫ですよ。

ただ、飲料水はミネラルウォーターにして、水道水は飲まないようにしてくださいね!

ベトナムのレストランでのお水や氷は?

ホーチミンに住むことになったなら、外食も楽しみの一つです!せっかくなので、色々なお店に行ってみたいですよね。

では、ホーチミンのレストランやカフェでのお水や氷は安全なのでしょうか?

ベトナムのレストランやカフェでは、調理をする時に使う水や野菜を洗う水は、水道水のことが多いと言われています。生野菜などに水滴が付いていると気になる人もいるかもしれませんね。

生野菜を食べてお腹を壊してしまう可能性があるので、ベトナムに来てすぐの慣れていないうちは生野菜を食べない方が無難です

慣れると普通に食べてしまったりするのですが、この辺も人によります。

また、氷についてですが、、製氷業者から購入した氷を使用しているお店がほとんどなので、安心して飲むことができますよ。

ベトナムでは氷を使ったデザートやドリンクがたくさんありますので、氷を口にする機会も多いです。それでも気になる方は、慣れないうちはホットドリンクをオーダーするなどすると良いかもしれませんね。

しかし、ベトナムのアイスコーヒー(カフェスダー)は絶品!これを飲まずしてベトナム生活を送るなんて個人的には考えられないので、慣れたらぜひオーダーしてみてください。

【ホーチミン駐在】暮らしやすさを大解剖!魅力とデメリットを徹底解説!

ベトナムの水道水での歯磨きやうがいは安全?

ベトナムでの生活が始まると、毎日の習慣である歯磨きやうがいに水道水を使っても安全かどうかが気になりますよね。

結論から言うと、ベトナムの水道水での歯磨きやうがいは個人によると言えます。私は、普通に歯磨きもうがいも水道水でしていました。

歯磨きやうがいの際もミネラルウォーターを使っているという人もいらっしゃいますので、水道水を口に入れることに抵抗がある方や体調がすぐれない時は、ミネラルウォーターや浄水器を通した水を使いましょう。

また、水道水でしっかりと口をゆすいだ後に、もう一度ボトルウォーターで仕上げのうがいをする方法もあります。

どのくらい気にするのかは個人の感覚が大きいと思うので、どこまで水道水を使うのかは自己責任で検討しましょう。

水の宅配サービスを利用しよう!ウォーターサーバーが便利

ベトナムのホーチミンでの生活をより快適にするために、多くの家庭で利用されているのがウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーを使うことで、安全な飲料水を常に確保できるので、健康面でも安心ですよね。ペットボトルで全てを賄うのは結構大変なので、ウォーターサーバーがあると便利ですよ。

ホーチミンでは、ウォーターサーバーに設置する大容量(5ガロン/19L)のお水を自宅まで届けてくれる水の宅配サービスがありますので、ご紹介しますね。

霧降

霧降は日本の会社が製造しているミネラルウォーターです。

日本語専用ダイヤルから電話で注文できます。

  • 住所:204 No Trang Long Street, Binh Thanh District, HCMC
  • 電話:090 3815594(日本語専用ダイヤル)
  • Web:霧降の公式サイト
  • 営業時間:8:00〜17:00 日曜、祝日定休

日本語が通じるので、日本人の方の利用率は高い印象。

ウォーターサーバーに設置するタイプとボトルに蛇口がついているタイプがあります。

Lavie

ネスレ社の飲料水ブランドで、ウェブや電話で注文できます。

  • Web:Lavieの公式サイト
  • 電話:1900-1906
  • 定休日:年中無休
  • 3本以上で送料無料
  • ボトルデポジット50,000VND(2024年6月現在)

水は硬水に近い飲み口です。

水の宅配サービスは、ボトルを回収してもらうシステムなので、ボトルを捨ててしまわないようにしましょう!

また、ベトナムのアパートにはウォーターサーバーが設置されていることも多く、サービスアパートに住む場合は、レセプションに電話すれば、ウォーターボトルの手配をしてもらえるので、そちらの方が楽かもしれませんね。

我が家の場合は、夫が先にホーチミンに到着しており、レセプションにウォーターサーバーやガロンの水の手配をお願いしたようで、ベトナムのSAPUWAというブランドのお水を利用していました。

日本人の友達の間でSAPUWAを使っている人はいませんでしたが、特に何の問題もなく使わせていただいてました。

ウォーターサーバーを選ぶ際には、価格やサービス内容、メンテナンスの頻度などを比較して、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

特に小さなお子さんがいる家庭では、安全で美味しい水を手軽に利用できるウォーターサーバーは非常に便利ですよね。

まとめ

ベトナムのホーチミンでの生活において、水道水の安全性についての疑問は誰もが抱くものです。

結論として、ベトナムの水道水はそのまま飲むのは避け、料理や歯磨きには気になるようならミネラルウォーターを使うのが安全です。

ウォーターサーバーは安全な飲料水を確保するための便利なツールです。

ホーチミンでの飲料水メーカーは、それぞれのサービス内容を比較して自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

この記事を通じて、ベトナムでの生活における水道水の使い方や、安全な飲料水の確保方法について少しでも参考になれば幸いです。

安全で快適な生活を送りながら、ベトナムの魅力を存分に楽しんでくださいね。

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