ホーチミンに到着したばかりの頃は、新しい環境との出会いにわくわくする反面、友達が作れるかな?知り合う機会がないな…と感じる孤独や不安も伴います。
駐妻として新たな生活をスタートさせるためには、周囲とのコミュニケーションが助けになることは間違いないです。
ホーチミン駐在での新生活は、友達を作ることでより豊かなものに変わりますよ!
私はホーチミンに到着してまもない頃は、夫が同じ会社の方1人しか知り合いがおらず、数ヶ月ほど、ほぼ1人で過ごしていました…
私は1人でいるのが好きなほうなので、全く苦ではありませんでしたが、誰かと話すのが好きな方や、1人行動が苦手な方もいるでしょう。
でも、そもそもどうやって知り合うんだろう?と思っている方もいるかもしれませんね。
そこでこの記事では、ホーチミンでの知り合いの作り方についてご紹介します。
ホーチミン駐在で友達を作る方法
ホーチミン駐在生活を始めたばかりの駐妻の方々にとって、新しい友達を作ることは、現地での生活を豊かにしてくれるでしょう。
ホーチミンでは、近年ベンチャー企業の進出などもあり若い世代が多そうなので、私のようなアラフィフでもお友達ができるのかちょっと心配!
でも、前回のホーチミン駐在では±10歳差のお友達は普通にできたので、きっと大丈夫!
では、どのように知り合ったら良いのか経験を元にまとめてみました。
SNSや掲示板の活用
ホーチミン現地に着く前に、SNSを活用して駐妻や現地に住む日本人と繋がっておくと、実際に会う楽しみにつながります。
- X
- ホーチミン掲示板
Facebookはベトナムで一番使われているSNSです。
日々の出来事や新規開店のお店に行ったよ〜など、情報を発信する人も多いので、まずはFacebookをのぞいてみて、話しかけやすそうな人がいたら声をかけてみましょう。
Instagramも駐妻方のアカウントがたくさんあるので、生活情報も得られますよ。
また、ホーチミン掲示板というサイトでは、仲間募集カテゴリーがあるので、友達募集してみるのも良いですね。
実際、「同年代の友達募集」「子なし主婦の友達募集」「子供と遊んでくれるお友達募集」など、いろいろな形で募集されていますので、のぞいてみてくださいね。
私は前回のホーチミン駐在時は、今は懐かしいmixi(ミクシー)を使い、ホーチミン在住者の友達募集コミュニティーをのぞいてみました。
そして、同じ時期に渡越した人を見つけて、やり取りするところからはじめました。
初めて実際に会う時は緊張しましたが、楽しく過ごすことができ、そこからつながりができていきましたよ。
習い事
ホーチミンにはたくさんの習い事があるので、いろいろな人と知り合う良い機会になります。
趣味や興味がある活動に参加することは、同じ関心を持つ人々と繋がる充実した手段となりますよね。
たとえば、料理教室やヨガクラスなどに参加することで、自然な形で友達を作るチャンスが広がります。
私は、某ダンスにハマり週3日以上踊って楽しんでおり、そのクラスで日本人だけでなくベトナム人の方ともお知り合いになり、みんなでランチに行ったこともありました。
共通の話題にもなりますし、ベトナムの方の生活も垣間見えて、とても楽しかったですよ。
日本人も多才な方がいらっしゃり、お料理やパン教室を自宅で開いていたりします。
人づてに紹介してもらい、初対面でご自宅にお邪魔するなんていうことも普通にあるので、ぜひ楽しんでください。
駐妻生活は時間もたくさんありますので、ぜひ興味がある習い事をすることをおすすめします!
駐妻生活がもっと楽しくなる!ホーチミンで人気の趣味や習い事まとめ>>
アパート内のイベントに参加する
ホーチミン駐在では、サービスアパートに住む方も多いと思います。
クリスマスなどには、アパート内でクリスマスパーティーが開かれたりするので、参加してみましょう。
日本人に限らず、いろいろな国の方とお話しできるチャンスですよ。
現地のコミュニティを利用する
ホーチミンには、日本人会や県人会などの集まりがあります。
大人数に苦手意識がなければ、参加してみると自分の生活圏以外のいろいろな方と知り合えることもありますよ。
私は、大人数が苦手なのでそのような会に参加したことはありませんでしたが、みんなでワイワイするのが好きな方はトライしてみてくださいね。
ホーチミン駐在で人間関係に悩まないコツ
ホーチミン駐在でのお友達作りについてご紹介してきましたが、人間関係というのは難しいこともありますよね。
実際に過ごしてみると、あれ?こんなはずじゃなかった!なんてことはあるあるです。
知り合いが増えたは良いけど、なんかモヤモヤする…なんてことをなるべく避けるために、心地よく過ごすコツをお伝えしていきます。
とにかく無理はしない
人間関係で無理しすぎると、本当にストレスがたまります。
ホーチミン駐在に限らずですが、生活範囲が限られている中では人づきあいに悩まされることは多々あります。
狭い人間関係の中では「あれ?ちょっと合わないかも?」と思っても、急にフェードアウトできるわけもないので、そうなると家で悶々とするんですよね。
誰かに話を聞いて欲しくても、誰にでも話していいわけでもありませんしね。
そんな状況を回避するために
- 無理に仲良くならなくていいやという気持ちを持つ
- 居心地の悪さを感じたら、さりげなく距離を置く
- 複数のコミュニティーで友達を作る
- 日本の友達といつでも話せる環境を作っておく(スカイプなどの無料通話手段を準備しておく)
- ぼっち行動も楽しむ
といったことを意識しておくと良いのではないかと感じました。
家で1人でできる趣味を持つ
1人で没頭できる趣味があれば、無理に人と会わなくても楽しめるので心強いです。
読書、手芸、アクセサリー作り、料理、お菓子作りなどなど。
趣味がなくても、自分の好きなことを見つける時間に充てても良いと思います。
私は、ホーチミン駐在のまたその前の某東南アジア駐在の際は、ちょっとストレスフルなことが多発していて、心を沈めたい!と思っていた時期があったのですが…
一時帰国して「写経セット」を買って帰りました(笑)
勉強する
1人でできる趣味と似ていますが、人付き合いでモヤモヤするくらいなら、勉強する時間にあてると良いですよ!
今は、オンライン学習もできますので、どこにいても勉強できるというのはとってもありがたいですね。ベトナム語を勉強するのもいいですね。
私は、簿記2級やFP2級の検定試験の勉強をして、一時帰国中に試験を受けるなどしていましたよ。それらの資格を全く使う予定はなかったのですが…ボケ防止と暇つぶし。
そして勉強を理由に、気の乗らない集まりから早く帰るための口実になったのも良い思い出です(笑)
まとめ
ホーチミン駐在が決まり、現地に到着する前や到着したばかりの頃は、どうやって新しい友達を作るのか、友達ができるのか不安になるかもしれません。
ホーチミンで友達を作るためには、まず自分から積極的に行動することが必要です。
お子さんがいる方であれば、幼稚園や学校などで他のお母さん方と知り合う機会は多いと思いますが、子供がいない駐妻にとっては、自分から動かない限り知り合いになれることはありません。
人見知りな方にとっては、知らない人にコンタクトをとることや会って話すことは、とてもハードルが高いですよね…
私もだいぶ気合を入れてから、友達募集にコメントを入れたことを覚えています。
しかし、ホーチミン駐在での新生活は、友達を作ることでより豊かなものに変わりますよ!これは本当!
1人ではできないことや、友達が一緒の方が楽しいこともありますしね。
最初は勇気がいるかもしれませんが、気のあう友達を見つけることができれば、駐妻として楽しく充実した日々を手に入れることができますよ!
無理をせず、ゆる〜くやっていくのがホーチミン駐在生活を楽しむ一番のコツです!