【ベトナム駐在】虫除けスプレーは機内持ち込みできる?ホーチミンで購入できる防虫アイテムも紹介!

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ベトナム駐在するにあたり虫除けスプレーが機内持ち込みできるのか調査しました。ホーチミンで購入できる防虫アイテムも紹介しています。

ベトナム・ホーチミンでの虫除け対策についてご紹介します。

日本から虫除けスプレーを持ち込めるのか、機内持ち込み可能な虫除けアイテムは何があるのか、そしてホーチミンでどんな防虫アイテムが手に入るのかなど、ホーチミンでの虫除け対策を詳しくまとめています!

ベトナムなど東南アジアといえば、蚊など虫が発生しそうな気がしますよね。日本の虫除けが効くのかどうかも気になるポイントです。

ベトナムではデング熱などの感染症に対する予防も大事になってくるので、ご参考になれば幸いです。

ベトナムに住んでいた経験のある私が、ホーチミンでの虫対策についての体験談も交えてお伝えしますので、ぜひご覧ください!

目次

【日本からホーチミン】虫除けスプレーは機内持ち込みできる?

ベトナムは蚊が多く、デング熱などの感染症の心配のあるので、虫除けスプレーは必須アイテムです。

私はホーチミンでどんな虫除けスプレーが買えるのかわからなかったので、とりあえず日本から虫除けを持ち込もうと考えました。

そんな経験から、日本からホーチミンへ虫除けスプレーを持ち込む際のポイントについてお伝えしますね。

まず、日本からベトナムへの飛行機に虫除けスプレーを持ち込むことは可能です。

ただし、機内持ち込み手荷物としては制限があります。

一般的に、液体の持ち込みは100ml以下の容器に入れて、1リットルまでのジッパー付き透明袋にまとめる必要があります。

これにより、虫除けスプレーも100ml以下のものであれば持ち込むことができます。

預け入れ荷物としては特に制限はありません。

市販されている虫除けスプレーは通常100ml以上のものが多いため、預け入れ荷物としてパッキングするのが良いでしょう。ただし、荷物の中で破裂する可能性もあるため、ビニール袋に入れるなどして漏れないように注意しましょう。

私の体験談ですが、初めてホーチミンに行ったときには、事前に日本で購入した虫除けスプレーを持って行きました。ホーチミンに到着したすぐ後は、虫除けのことまで頭が回らずホーチミンのスーパーで購入するのもつい忘れてしまいがちだったので、持ち込んだ虫除けスプレーが大活躍しました。

特に夕方以降に出かける時には、虫除けスプレーしていくことをおすすめします。昼間でも、緑の多いところや屋外のレストランなどは蚊がいることがありますよ。車の中にもいるので侮れません。

現地で虫除けスプレーを購入することもできますが、日本の製品に比べて効果が強すぎる場合があるため、お肌が弱い方は様子を見ながら使っていきましょう。

ただ、現地の蚊は現地のスプレーの方が効き目があることも確かなので、日本から持ち込むのは少量にして使い切ったらベトナム製の虫除けを使うと良いと思います。

機内持ち込み可能な虫除けアイテムと注意点

機内持ち込みの分の虫除けスプレーだけでは心配という方には、シートタイプの虫除けや、虫除けバンドをおすすめします。

シートタイプの虫除けは、使い切りタイプで簡単に持ち運びできる上、さっと取り出して使えるので便利です。

また、虫除けバンドは腕や足首に巻くだけで蚊を遠ざける効果があり、液体ではないため機内持ち込みの制限がありません。小さいお子さんがいる方はバンドなどを巻くだけの方が便利かもしれませんね。

機内持ち込みに関して注意すべき点として、スプレー缶は「殺虫剤として分類されているもの」は機内への持ち込みはできません。そのため、エアゾールタイプの虫除けスプレーを使用する場合は、必ずフライト前に航空会社に確認しましょう。

ホーチミンで購入できる虫除けアイテムの種類と選び方

ホーチミンに到着してから、虫除けアイテムを購入するのも一つの方法です。

むしろ、現地で手に入れた方が安い上に効き目もあるので良いかもしれません。

ホーチミンで購入できる虫除けアイテムの種類と選び方について詳しく見ていきましょう。

ホーチミンで購入できる虫除けアイテムの種類

ホーチミンのドラッグストアやスーパーでは、様々なタイプの虫除けアイテムが販売されています。

  1. スプレータイプ
    • 最も一般的な虫除けアイテム。ローカルブランドには、強力なディート成分が含まれているものや、お子さんでも使えるタイプのものなど選択肢がたくさんあります。
  2. クリームタイプ
    • 肌に直接塗るクリームタイプの虫除け。スプレーに比べて持続時間が長く、汗や水に強いのが特徴です。特に肌が敏感な方には、低刺激のものを選んでみてください。
  3. シートタイプ
    • 携帯用ウェットティッシュのような形状で、手軽に持ち運びできるのが利点です。外出先でもサッと取り出して使用できるため、非常に便利です。
  4. 電気式蚊取り器
    • 室内での使用を目的とした電気式蚊取り器も販売されています。液体タイプやマットタイプがあり、コンセントに差し込むだけで使用できるため、寝室やリビングでの虫除けに効果的です。
  5. 虫除けバンド
    • 腕や足首に巻くだけで虫を遠ざけるバンドタイプもあります。子供や敏感肌の方でも安心して使用できて、家族全員で使えるアイテムです。

ベトナムフマキラー社の蚊取り線香は安くてお手頃ですよ。

選び方のポイント

ホーチミンで虫除けアイテムを選ぶ際には、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 強力な虫除け効果を求めるなら、ディート(DEET)成分が含まれているものがおすすめ
  • 屋外での活動が多い場合は、持ち運びしやすいスプレーやシートタイプが便利
  • 室内での使用が主なら、電気式蚊取り器やクリームタイプが効果的
  • 長時間効果が持続するものを選ぶことで、何度も塗り直す手間が省ける

私自身もホーチミンに住み始めた当初は、どの虫除けアイテムが良いか色々試してみました。

最終的に、外出時にはディート成分が少なめのスプレーを持ち歩いており、どこに行くのにも蚊の心配をすることなく過ごせましたよ。

室内での使用については、私が住んでいたレジデンスではそんなに虫が入ってくることがなく、電気式蚊取り器の出番は少なかったので、住環境によっては持ち歩き用の虫除けスプレーだけあればOKなご家庭もあると思います。

ベトナム駐在妻の虫除け対策を紹介!

ホーチミンに住んでいた私の経験から、虫除け対策のポイントをいくつかご紹介します。

私は、はじめは日本から持ち込んだ虫除けスプレー、その後は現地で購入した虫除けスプレーを併用していました。

出前に全身にしっかりとスプレーし、日中の移動中には携帯用のRomesをさっと塗り直すようにしていました。車の中にも虫が入り込むことがあるので、外出時にも持ち歩くと良いですよ。

また、外出時にはなるべく肌の露出を少なくして虫に刺されないようにしていました。ホーチミンの日差しは強いので日除対策にもなるし、これが一番手っ取り早かもしれません。

蚊は色を判別することができず白黒で見えているので、濃い色の服に寄ってきます。そのため白などの明るくて色が薄い服と着ると良いと聞いたので、実践していました。

家の中では虫はあまり見かけませんでしたが、虫が苦手な香りのアロマを炊いて眠っていました。また、エッセンシャルオイルを含んだディフューザーも効果的で、室内が好きな香りになるのもうれしいポイント。

私は日本からコンセントタイプでミストが出るようなディフューザーを持っていきましたよ。

現地のスーパーやドラッグストアでは色々な虫除けアイテムが手に入るので、自分に合ったものを探すのも楽しかったです。特に、Romesはロート製薬の製品なので安心感がありました。

ホーチミンのスーパーマーケットを地域別に紹介!日常使いできるスーパーは?>>

ベトナム駐在妻おすすめ!現地で買える虫除けスプレー3種を比較

ホーチミンでで手に入るスプレーには、効果の高さや使い心地、安全性などさまざまな特徴があります。実際に使用した経験を交えて、おすすめのスプレーをいくつかご紹介します。

Remos

ロート製薬ベトナムの虫よけスプレーです。クリームタイプもあります。

特徴6ヶ月以上の赤ちゃんから使えるタイプや、4歳以上から使える通常タイプがあります。
コンパクトサイズがや大きいサイズがあります。
効果持続時間は10時間です。
使用感ミストタイプでベタベタしません。匂いもキツくないです。
価格価格帯は40,000ドン〜70,000ドン(約200円〜350円)前後
クリームタイプは24,000ドン〜30,000ドン前後(約120円〜150円)

ベトナムではかなりポピュラーな虫除けスプレーで、ロート製薬の製品なので安心感があります。コンパクトサイズをバッグに入れておくと良いですよ。

Soffell(ソフェル)

ソフェルはインドネシアのブランドで、東南アジア諸国ではとてもポピュラー。クリームタイプもあります。

特徴Soffellはベトナムで非常に人気のある虫除けスプレーです。
香りのバリエーションが豊富で、特にフローラルやシトラスの香りが好まれています。
効果ディート成分が含まれており、約8時間持続します。
屋外での活動が多い方には最適です。
使用感スプレーの霧が細かく、肌にべたつかないのが特徴です。
また、香りが強すぎず、快適に使用できます。
価格価格帯は40,000ドン(約200円)前後

ソフェルは効き目がすごい!と言われています。ちなみに日本のAmazonでも買えますよ。

ディート成分が入っていることにより、小さなお子さんはペットがいるご家庭は十分注意して使用してください。4歳以下のお子様は使用不可です。

ホーチミンでには色々な種類の虫除けが手に入りますので、自分に合った虫除けアイテムを見つけてみてください。

蚊は香草やレモングラスやミント、バジルなどの成分を嫌がる性質があり、香草を食べていると成分効果で体に匂いを発することで、蚊に刺されなくなると聞いたので、レモングラスが入っているお料理を食べたりしていました。

ベトナム料理はレモングラスや香草を使っているものが多いので、ちょうど良いですね。

フマキラー JUMBO VAPE ONE PUSH

こちらは体に直接スプレーするものではなく、出入り口や窓のシュッと吹きかけておくタイプです。

日本ではお馴染みのフマキラー社の製品なので、安心感がありますよね

特徴蚊の嫌いな柑橘系の香り。出入り口に吹きかけることで虫の侵入を防ぎます。
効果約12時間持続します。
価格価格帯は40,000ドン(約200円)〜

部屋の中でも安全に使えますよ。

まと

ホーチミンでは虫除け対策は欠かせませんが、ホーチミンで手に入る虫除けアイテムには多くの選択肢があり、お値段も安いので、ホーチミン現地で買うことをおすすめします。

日本からホーチミンへの虫除けスプレーの持ち込みも可能なので、初めは日本の虫除けを少しだけ持っていくと良いかもしれませんね。特にお肌が弱い方は、べトナムの虫除けアイテムが合うかどうかわからないので、持っていくと安心です。

虫刺されを防ぐための対策をしっかり行うことで、デング熱などの感染症のリスクを減らし、快適なベトナム生活を送ることができます。

安全で楽しい駐在生活をお過ごしくださいね!

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